ハラームなものを除く又は代替品にする必要があります。変える必要があるものが少なければ難しくありません。
レストラン … メニュー・キッチン・備品
工場 … 材料・製造設備・製造過程
様々な工夫により、なるべく費用をかけない方向でご提案させていただきます。
また、どうしても省けないものは代替品を探してご提案いたします。
施設環境も同じく、できるところからのアプローチをご提案させていただきます。
イスラム法(シャリーア)で許可されているものをハラルといいます。食べ物からお給料など生活のすべてに適用されます。
イスラム教は、神(アッラー)の教えに従うことですから、ハラルでないものを食べてしまうことは、例え自分が望まなくても、神に従わなかったことになり、罪を犯すこととなります。人生の中でハラルはとても大事であり、ムスリム(イスラム教徒)の根本となっています。
豚肉をお皿からのぞいたことではハラルにはなりません。豚肉と一緒に調理したことですでにハラーム(不法なもの)となります。また、その料理には豚肉を入れていなくても、豚肉を使った調理器具を入れてしまえば、ハラルだったものもハラームになってしまうし、豚肉を触った手で、ハラル料理の材料に触れれば、その材料はハラームになります。
牛肉や鶏肉はハラルですが、血を体内から出す屠殺方法をしなければ、ハラルになりません(血は病気が潜む危険があるため)。
アルコールは飲まなくても、料理に入っていたらハラームになります。蒸発するものですが、入れるという行為がハラームになります。
豚肉もアルコールも人間の体に有害であるとコーランは教えています。ムスリムはハラルを宗教としてとらえていません。人間にとって安全なものの教えとして考えています。
何か加えてるのではなく、体にとって有害なものやいらないものを省いたものなのです。
イスラムのシャリア法にて、食べたり使ったりすると体に悪影響なため、避けねば ならないとなっているものです
ムスリムフレンドリーとは、日本においてハラル認証を取得してないが、独自にハラルに努力しているという状態を提示していることで広まりました。 JMAでは、ムスリムフレンドリー店に対し、ハラル認証がないため信頼性が低くなってしまい、シュバ(ハラルかノンハラルか判断できないもの)として、ムスリムの多くが敬遠してしまわぬよう、JMAハラルプロモートにて認証取得していただく活動を無償にて支援しております。(飲食店・レストラン対象) ※会員費・人件費・交通実費・宿泊実費(必要な場合のみ)は発生いたします。